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アセット
アセット(asset)を辞書で引くと「①役に立つもの ②財産、資産」と書いてある。Adobe XDのマニュアルには「素材」と説明されている。ビットマップ(Photoshop)やベクターデータ(Illustrator)、カラーや文字、コンポーネント(ってなに?)などである。
マニュアルによれば、アセットを操作するのはアセットパネルである。だが、そんなものは見当たらない。調べたところ、アセットパネルはライブラリパネルに名前が変わっていた。
パネルを開くと最上部に「ドキュメントアセット」と表示されます。ドキュメントアセットは、ローカルドキュメントで使用している登録済みのアセット一覧です。従来のアセットパネルに相当します。
https://blogs.adobe.com/japan/cc-web-xd-protips-59-new-library-panel/
名称を変えたなら、過去の資料も変更したらんかい!!!!(怒)
Shift+Ctrl+Y で表示と非表示が切り替えられる。
じゃあ、ライブラリってなに???
CCライブラリ
ドキュメントアセットの上位にCCライブラリと表示されている。CCレモンと関係あるのだろうか。こいつも調べてみた。

Creative Cloudライブラリでは、グラフィック、画像、カラー、文字スタイルなどのコンテンツを保存でき、保存したコンテンツはCreative Cloudアカウントに同期されます。Adobe XDからは、Creative Cloudライブラリパネルでその素材にアクセスできます。
https://helpx.adobe.com/jp/xd/how-to/add-assets-from-cc-library-to-xd.html
あ、そう。Creative Cloudね。CCって略してんのね。

確かにCreative Cloud Desktopにもccライブラリと表示されていた。
Creative Cloudライブラリパネルを開くには、ファイルメニューから「CCライブラリを開く」を選択するか(macOS)、端にある設定メニューから「CCライブラリを開く」を選択します(Windows)。
https://helpx.adobe.com/jp/xd/how-to/add-assets-from-cc-library-to-xd.html
つまり、AdobeはアプリをXD、Photoshop、Illustratorが三位一体となって作る仕組みを用意している。これがライブラリということか。
とりあえず今の私には関係ないってことで。
ドキュメントアセット
先の説明では「ドキュメントアセットは、ローカルドキュメントで使用している登録済みのアセット一覧」ということだった。
ドキュメントアセットをクリックする。

「環境にないフォント」は後回しにするとして、カラー、文字スタイル、コンポーネントの3つがある。
カラー
「カラー」をクリックすると色が現れた。

色を自分で指定することもできるが、iPhoneで使用しているカラーがアセットに登録されているので、必要な色をここから選べばいい。
便利だ。
文字スタイル
「文字スタイル」をクリックするとフォント一覧のような文字列が現れた。

文字のフォント、サイズ、行送り、トラッキングが指定されている。フォント、サイズは分かるが行送りとはなにか。
分かりやすく言えば、フォントのトップ間の距離だ。(正確にはベースライン間の距離)フォントサイズが60ptで行送りが70ptならば、フォントとフォントの間に10ptのマージンが空く、と考えて差し支えないだろう。
トラッキングは複数の文字、文字列の感覚を調整する値だ。イラレを使っている人なら分かるだろう。分からなくても、どうと言うことはない。
コンポーネント
「コンポーネント」をクリックするとiOSのコントロールが現れた。

これをアートボードに配置していけば画面がデザインできる。いやはや便利である。
次はフォントをインストールしよう。

50年ほど生きていれば、いろんな経験をするものだ。さほど破天荒な生き様だとは思わないのだが、あまり他人が知らないことを見知ってきたらしい。そんな私の人生の切れ端でも誰かの役に立つかもしれないなら、記録として残す価値はあるかもしれないなどと考えながらブログを更新している。(詳しく読む…)