Adobe XD #09 クロスプラットフォーム開発

投稿者: | 1月 29, 2021

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妄想アプリの行方

ここまで何も考えずに、ただiPhoneで動くアプリを妄想してきた。一山当てるつもりで今流行っていて金も集まる、医療と言う利権も絡むビジネスに私もあやかりたい、ぶっちゃけ金が欲しいと願ってきた。

100g100円未満の肉を買い、毎朝、ビッグエクスプレスに行っては半額の札が付いた商品をあさり、缶ミルクだけはさらに安いユニオンまで行うく。

冷凍肉は業務スーパーだが、豚肉スライスだけは「かねひで」で買えるアイルランド産が美味いうえに100g99円である。鶏もも肉はグラム47円のブラジル産だ。57円の時は買わないのだ。米国産の豚肉も97円の時しか買わないのだ。

牛肉なんて、月に一度、買えるかどうか。

おら、こんな生活いやだ。

開発上の問題点

だが、ここにきて大きな問題にぶち当たった。最初はAdobe XDの使い方を覚えるのでいっぱいいっぱいであったが、リピートグリッドをマスターした今、冷静に自分の立ち位置を分析できる状況に至ったのだ。

Androidはどうするのだ?

個人的にはAndroidが嫌いだ。開発環境のEclipseも好きではない。開発言語のJavaなどくそくらえだ。

何一つ、私がAndroidを好きになる理由が見いだせない。10年前、アプリ開発でどれほどこいつに苦しめられたか…機種によってフォントがない、とかありえないだろう!(涙)Windows Mobileはどこにいった?Tizenは?FireFox OSは?

黒歴史を思い出してしまった。∀ガンダムか?

だが、今の世の中、Androidの世界シェアはiOSの3倍もある。日本ではiPhoneが6割以上のシェアを持つが、世界ではたった25%程度なのだ。

Androidかあ…

もう一つの問題点がある。私はMacを持っていない。iPhoneは好きだが、Macは嫌いだ。反吐が出るほど嫌いだ。マクドナルドも食べられない。若い頃にバイトしてから全メニューを受け付けなくなった。

AppleⅡはあこがれだった…

Androidのスマホはさ、サムソンはいいよ、サムソンは。連絡くれたしな。問題はシャオミーなんだよ、雷軍のクソ野郎の製品に対応させるのかと思うと、ムカついてムカついて「おもろシュー」が食べたくなる。

またもや黒歴史を思い出してしまった。これじゃ日テレ版のドラえもんだよ。

問題点は私の過去ではない。このままデザインを進めると、Android対応ができない上に、Macを持たない私はアプリの開発ができないのだ。

まさに絵に描いた餅で終わってしまう。
それでは私の壮大な野望が潰えてしまう。

解決策

Macを持たない私がアプリ開発をWindows上でAndroidにも対応させるにはどうすればいいのか?禅問答のような解はひとつだけだ。それがクロスプラットフォーム開発だ。

なんだかかっこいい。E5はやぶさMk2みたいではないか。

クロスプラットフォーム自体は何度か経験がある。Windows/Mac/iOS/Android NDKのクロスライブラリを開発して製品に組み込んでいた。

だがUIは経験がない。

クロスプラットフォームと聞いて私が真っ先に思い浮かべたのはXamarinである。だが、こいつはAdobeXDと連携していない。残念、.NETとC#は好きなのに…

続いてはReact Nativeである。Facebookが開発したプラットフォームだが、JavaScriptなので嫌だ。

そして第三の選択肢がGoogleが提供するFlutterである。しかもこいつはAdobe XDと強力に連携しており、プロトタイプまで作成できるらしい。

なので、こいつを調査することにしてみた。

Flutter

沖縄では自分のことを「わったー」と言う。相手は「やったー」である。ヤッターマンではない。そして「バカ者」を「ふらー」と呼ぶ。「ふらーたー」は「ふらー」の複数形だ。Googleのセンスに脱帽だ。

以上の経緯から、次回からはAdobe XD+Flutterにテーマを変更する。