妻と糖尿病とおやつ

投稿者: | 7月 11, 2020

帯広から沖縄に帰るために、千歳で一泊した。帯広から直接帰る便は満席だったし、できれば早い便で帰りたい。もともとは朝10時発の羽田経由便を予約していたのだが、突然、明朝に本社での朝礼が入ったために、より早い便で帰ることにした。一人で夜を過ごした翌日は体調がいいので、早朝に起きることも問題ない。

家の外で家族以外と酒を飲むときは、なぜかピッチが早くなって、結果的に飲み過ぎてしまう。記憶をなくしてしまう。幸い、酒癖は悪くないようで、周り私がは泥酔していると思わないらしい。どんなに酔っても財布と領収書は忘れない。むしろ、なんの領収書だったのか忘れてしまうことがあるくらいだ。

それとは別に、長時間のフライトも疲れる。新幹線だとさほど疲れないのだが、飛行機は乗るだけで疲れるのだ。気圧の違いなのだろうか。

いつもであれば北海道で食材を買うのだが、今回は沖縄に戻っても、すぐに出張に出てしまうために、買わないでいてと妻から言われた。干物ならともかく、刺身や煮魚だと、妻ひとりでは食べないし、料理もできないからだ。食材をダメにするのはもったいないと言うわけだ。

以前ならお土産にお菓子を買うこともあったが、甘いものは妻の間食を誘発する。食べる量が半端ない。それで糖尿病と診断されたくらいだ。まだまだ食事療法で治せると言うことで、オヤツを廃止したところ、二ヶ月後には痩せて、お腹も小さくなって、血糖値も改善された。

どれだけ食ってたんだよ。

妊娠中の激しいカロリー制限で、妻はオヤツどころか、まともな食事も与えられず、数ヶ月もの間、病院で糖尿食と言う名のエサを食わされ、食事に激しいストレスを溜めていた。

ゆうたまが生まれて血糖値が正常に戻ると、その反動から馬鹿みたいに甘いものを食べて、太るわ、腹は出るわ、ついには糖尿病と診断されるに至ったのである。

本人も間食の怖さに気づいて、最近は食べないようにしているが、たまに少し食べるくらいは問題ない。痩せ過ぎても体力が落ちるのでダメなのだ。子育ては体力勝負だ。

食事で炭水化物を適度に摂る分には問題ないため、お土産はどうしても食事になる。ラーメン、うどん、蕎麦などの主食もしくは食材だ。それも買いすぎると、食べないままに賞味期限が切れてしまうので、買い過ぎ注意である。最近は沖縄で売っていないご当地限定のカップ麺を買うことも多い。軽いし腐らない。

北海道で買ったセイコマ限定の山わさび焼きそばを妻と食べた。湯気が立っている状態で食べると激しくむせる。こいつは要注意だ。