五十路男の酒の飲み方

投稿者: | 7月 11, 2020

札幌にいる。昨晩はホテルでの懇親会の後、一人でホテルに戻り、ゆっくりとしていた。いつもなら二次会ですすきのに行くところなのだが、最近はキツイ。年齢を感じる。そもそもは酒の飲み方が悪い。一人だとゆっくり飲むのに、人と話してると二倍から三倍はピッチが速くなる。一緒に飲んでいる人と比べても、自分の酒の減りが速いのがわかる。

その上で、ハイボール以外、ワインやシャンパンなどの度数の高い酒を飲めば、なおさら酔いがまわる。酔えば調子良くなるので、盛り上がって二次会に行く。三次会に行く。

翌日は大惨事だ。

最近は一次会で疲れてしまい、二次会に行かない。行ってもすぐに帰る、隙を見て抜けることが増えた。周りからも「あれ?昨晩はいつの間にかいなくなってたから…」と言われる。

そうなんですわ、気付かれんようにスーッと抜けたんでんがなと、心の中で囁くのだ。ふふふふふ。

どうすれば酒のピッチを抑えられるのか。未だ答えの見つからない五十路男の悩みは尽きない。以前は記憶を飛ばすことを激しく嫌っていたのだが、最近は酒を飲まなくとも記憶力が落ちてるので、気にしないことにした。自分がどこで何をして、いつ帰ったのかはスマホが記録してくれる。便利な時代だ。

そんなわけで、今朝は爽快に目が覚めた。早めに朝食をとると、チェックアウトまでホテルで仕事だ。