謎の乗継客~沖縄発から羽田行から沖縄行へ~

投稿者: | 7月 11, 2020

沖縄から羽田に飛び、芝公園の社宅による。明日は札幌で会議だ。勤めている沖縄の会社で北海道担当になってから、もう四年目になる。冬に北海道に行ったのは2度くらいしかなかったのが、今やほぼ毎月だ。週二回なんてときもあった。北海道は寒い。しかし美味い。冬の北海道は食の宝庫だ。ああ、真たち(真鱈の白子)が食べたい。

那覇空港と新千歳空港を結ぶ便は一日一便だ。しかも常に混んでいる。席が取れないのが普通だ。なので、羽田や関空で乗り継ぐのが当たり前なので、行きや帰りに東京に寄ってから帰ることも少なくない。

最近は不思議な乗り方をする人を少なくない。例えば、羽田から千歳に飛んだとき、乗り継ぎの案内で「那覇行きにお乗り継ぎのお客様」とアテンダントが言っていた。乗り継ぎということは、チェックインしたときに、すでに羽田から千歳、千歳から那覇への乗り継ぎ手続きを済ませているということだ。なぜこんな面倒な乗り継ぎをするのだろうか。

さらに理解できないのは、那覇から羽田便に乗ったときに、乗り継ぎの案内で「羽田から那覇行きに乗り継ぎのお客様。」と言っていたことだ。それも一回ではない。何度かあった。那覇空港でチェックインしたときに「羽田空港で那覇行きにお乗り継ぎですね。」と確認されてるはずである。マイルでも稼いでいるだろうか。不思議でしょうがない。

それとも、なにかの運び屋なのだろうか。一旦、外に出て何かを受け取り、とんぼ返りするのだろうか。私の冴えない頭で推測できることはこの程度だ。謎は尽きないのである。