ロングステイフェア2017 有楽町 国際フォーラム

投稿者: | 7月 11, 2020

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臨時追加の不動産セミナー

九月から全国五ヶ所、札幌、仙台、東京、大阪、福岡と会場を変えて、沖縄不動産セミナーを開催してきた。中でも東京は申し込みがすごく、キャンセル待ちが出たくらいだ。明日からは、有楽町の国際フォーラムで開催される「ロングステイフェア」に出展するために、本日から東京入りしたのだが、せっかくなら不動産セミナーの追加開催をしようということになり、私も埼玉の実家に行くのをやめて、急遽、東京支店に出勤することになった。

私のバックグラウンドはITなので、不動産はまったく畑違いで、分からないないことばかりだったが、この二年くらいは、不動産に関するセミナーを企画したり、セミナー資料を作るために、不動産の知識を吸収しなければならなくなった。

今の会社に来て、自分が不動産の仕事をするとは、四年前には夢にも思わなかったので、宅建士などは縁がないものとしていたのだが、昨年から受験していた。50問中35問正解がボーダーライン。合格率17%程度。六人に一人しか合格しない国家資格試験だ。

試験は毎年十月第三日曜日に実施される。昨年は32点で不合格。今年こそはとリベンジして、自己採点の結果は39点。ボーダーラインは超えているので、合格しているとは思うが、発表まではドキドキものだ。

富士山と駿河湾(空撮)

羽田空港に着陸する前に見えた富士山が美しかった。

ロングステイフェア

近年、日本でも移住が盛んだ。国内移住もあれば、国外移住もある。海外留学や就労も移住と言えばそうだ。NPOふるさと回帰支援センターによれば、国内移住先のトップ3は山梨、長野、静岡である。意外や意外、沖縄は20位以内にも入っていない。ちなみに外国ではマレーシア、タイ、フィリピンの順位だ。

それでも沖縄は移住先に根強い人気がある。家族で移住というより、海に憧れる若者が人生を探しに、温暖な気温を求めるリタイヤ層が終の住処を見つけに来るのだ。中年の沖縄人気も高いが、移住はずっと先という人が多い。なんせ地方は仕事がない。大都市で培ったスキルを生かせる職場がない。

IT業界で言えば、要件定義や基本設計などは地方の会社でやらせない。顧客の大半は大都市だし、利益率の高い業務を地方に回すはずもない。それ以前に、地方には人材がいない。優秀な営業マンは地方にも数多いるが、優れたエンジニアは地方には非常に少ないのが現状である。

最前線を離れたり、いろんな事情で大企業を辞めた人が、その肩書を利用して地方で公的な仕事に就くのは、ままあることだ。なんせ、地方の行政マンは肩書きに弱いのだ。

話が逸れたが、年に一度、有楽町の国際フォーラムで「ロングステイフェア」という、移住をテーマにしたイベントが開催される。我々はブースを出展するために、有楽町に来たのだった。

ロングステイフェアの開始は13時。準備開始は12時。少し早めのランチを食べて、準備を終え、展示会が始まって様子を撮影すれば、私のミッションは終わりだ。有楽町を後にして鬼怒川温泉に向かうだけだ。遊びに行くわけではない。仕事だ。