宅建実務者講習 宅建教育センターと宅建ダイナマイターズ

投稿者: | 7月 11, 2020

宅建士の試験に合格したら、宅建士としての登録を都道府県知事に申請するのだが、そのためには二年間の実務経験が必要となる。私が不動産の仕事に携わるようになったのは、昨年四月からなので、少し期間が足りない。

四月になれば満二年になるが、昨年、宅建士試験に合格した社員は私だけで、有資格者が足りないということで「宅建実務者講習」を受けることになった。この講習を受講後に修了試験に合格すれば、実務経験二年と同等になるのだ。

沖縄では講習が月に数回しかなく、日にちが合わない上に、受講費が二万円以上と高い。年明けに出張で内地に行くので、これを利用して東京で受講することにした。ネットで探し当てた宅建教育センターの講習費用は九千円。通常の半額以下なので、不安もあったが、会場が多いので、ここで受けることにした。

会場ビル

講習当日は御茶ノ水の連合会館に集合。受講者はなんと160名。貸し会議室を使うことで大幅なコストダウンを図っていたのだ。講義は二日間で12時間。眠くなることを覚悟していたが、そんなことはなかった。講師の話が面白い。修了テストのポイントをすべて教えてくれる。演習もある。

講習

講義をする講師は一人だが、他7名の講師が会場をウロウロしてるので、分からなければ質問できる。講師の話し方やポイントの説明が、気のせいか、私が勉強に使った宅建ダイナマイト講座の講師と似ている。なんと、この講師も宅建ダイナマイターズだと判明。そりゃ似てるわけだ。

朝九時から午後四時半まで。休憩時間はわずか一時間。無駄な休憩がないので、却って楽な気もした。昼食時間が短いが、11時40分から12時10分までなので、腹が減っていない。おにぎり一個で十分だし、昼食を軽く済ませるので、午後も眠くならない。

ビル案内板

そんなこんなの二日間で修了試験にも合格し、会場を後にした。連合会館のエレベーターの案内板を見ると、なんとなく「闘争」という文字が頭に浮かんだ。

腹が減った。講義は眠くはならないが、かなり疲れる。新御茶ノ水から千代田線で大手町に行き、芝公園に行くために都営三田線に乗り換える。二駅ほど乗って気づいた。

なぜ水道橋にいる?

逆方向の電車に乗っていた。やはり疲れている。このまま戻るのもなんだし、腹が減ったのでここで何か食べようと地上に出る。ドームシティが目に入る。JR水道橋に向かうと、総武線が線路上で止まっていた。何かあったのだろうか。

水道橋白山通り

白山通りを少し歩いたが、店がない。仕方ない。新橋に行こう。以前から気になっていたカレー店に行こう。