逆走台風に翻弄される? ~悪天候の大阪で仕事~

投稿者: | 7月 11, 2020

西明石から新快速に乗り、梅田の新阪急ホテルに向かう。本日はここで沖縄不動産投資セミナーを開催するのだ。多くの来場予約があるのだが、新幹線が停まるだの、終電が繰り上がるだの、台風への警戒情報があちこちで飛び交っている。実際に来場する人数が気になって仕方がない。

ところが、史上初と思われる逆走台風が関東に上陸するとの予報。そいつは大阪を通って九州にまで到達するらしい。

嘘だろう?

こないだも岡山で足止めを食らったが、こういうのは最悪を想定して、早めに手を打った方が被害が少ない。交通機関に混乱が生じると、宿泊客が急激に増え、あっという間にホテルの空室がなくなる。

沖縄に台風が来て飛行機が全便欠航になった時や、遅い時間に空港にトラブルが起きて何便もが欠航になった時も同じだ。一便の飛行機には数百人の乗客がいる。夜に十便も欠航すれば、数千人もの乗客が宿泊を余儀なくされる。早めにあきらめた人はベッドで眠ることができるが、後手後手に回った人は、空港の床で寝ることになる。

対応が遅くなればなるほど、選択肢は無くなっていくのだ。

仕事でも同じことだ。

本来の予定では、日曜日に東京に行き、長女のはるはると晩御飯を食べ、月曜日に東京で会議と打合せを済ませて沖縄に戻る予定だ。残念だが、はるはるとの食事は延期して、大阪に二泊することにした。台風がそれたとしても、日曜日に新幹線の混乱は避けられない。月曜日の朝は伊丹から羽田への便が満席だ。新幹線なら席に余裕もあるだろう。

セミナーに来阪した他のスタッフらも、翌日の午前便は混乱する可能性が高いので、夕方の便に変更した。空港も伊丹から神戸に変更になったので、ゆっくりと観光をしてから帰るとのことだ。

出張ではトラブルを楽しむ気持ちが大事なのだ。いい機会だと思って、開き直るのが肝心だ。天災なのだ。不可抗力なのだ。逆らっても無駄だ。流れに乗って、普段とは違った時間の使い方をすればいいだけなのだ。

セミナーは13時と16時からの二回開催だ。受付が12時半からのため、ランチは一回目のセミナーが終わってからとなった。

腹が減った。

宿泊したホテルの朝食がパン食しか選べず、しっかりと食べることができなかった。

妻からはけいたまとゆうたまが仲良く並んで眠りこけている画像が送られてきた。

かわいい。

さて、仕事を頑張るとするか。