目次
FXのチャート
価格の変動パラメーターは次の5つだ。
- 市場開始時の価格が始値(はじめね)
- 市場終了時の価格が終値(おわりね)
- その日の最も高い価格が高値(たかね)
- その日の最も低い価格が低値(ひくね)
- 市場開始時と終了時を比較した価格の高低
価格の変動を表すチャートは3種類。
- ロウソク足チャート
- バーチャート
- ラインチャート
それぞれの特徴と見方を勉強してみよう。
ロウソク足チャート
株価でもよく見るチャートだ。よく見る割に意味を知らぬ。なんせ株式取引など、シャープが鴻海に買収されるときにちょろっとやっただけだ。東芝がつぶれそうなときに買ってみたくらいだ。
飛行機に乗る前は値上がりしていたのに、伊丹空港に着いて飛行機から降りたら半分くらいまで下落していた。お金が無くて売ってしまったが、あれを売らずに持っていれば今頃は…
え?今は二千円近くするの???私は180円くらいで買って、130円で売った記憶がある。あいまいだが。
あ?東芝も3千円近くしているではないか!!!私が勝った時は200円もしなかったような…
私の悲しい過去など、今やどうでもいい。
ロウソク足チャートは日本生まれだそうな。線と四角で構成されている。線のことをヒゲと呼ぶ。
- 線の上端が高値
- 線の下端が低値
- 四角が黒や青だと価格が上がったことを意味し、下が始値、上が終値
- 四角が白や赤だと価格が下がったことを意味し、上が始値、下が終値

線と四角を合わせて足(あし)と呼ぶ。
バーチャート
欧米でポピュラーな表だそうな。ローソク足の四角の代わりに出っ張った棒が価格を示す。左側が始値、右側が終値である。これはこれで見やすいと思う。

ラインチャート
終値の実を線で結んだシンプルな表である。

テクニカル分析
これらのチャートから儲かるタイミングを見計らって売買するわけだが、どのタイミングで売り買いするのかを判断するためには、データを分析しなくてはならない。
分析の手法にはファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の2つがある。数分単位で取引するスキャルピングに向いているのはテクニカル分析であろう。
そのテクニカル分析だが、調べると多種多様である。これをすべて勉強していてはかなりの時間がかかる上に、そこから独自に勝利の方程式を導くことは、パチスロで勝つよりも難しいであろう。
そもそも目的はFXの分析を極めることではない。自動取引で儲けることだ。自分で開発しなくてもMT5には数多くの自動取引プログラムが用意されている。成績のよさげなものを使えば済む話ではないだろうか。
と言うわけで、次回は早速MT5の自動取引に挑戦する。

50年ほど生きていれば、いろんな経験をするものだ。さほど破天荒な生き様だとは思わないのだが、あまり他人が知らないことを見知ってきたらしい。そんな私の人生の切れ端でも誰かの役に立つかもしれないなら、記録として残す価値はあるかもしれないなどと考えながらブログを更新している。(詳しく読む…)