耳抜きで体調を計る ~体験ダイビングの思い出~

投稿者: | 7月 11, 2020

飛行機に乗ると気圧の関係で耳がおかしくなることが多い。これは唾を飲んだり、あくびをすれば治る。赤ちゃんや幼児はこれができなくて着陸時に大泣きしてることもあるが、けいたまはなんともなかったように思う。

私もたいていは問題ない。なんせ、飛行機がタクシーみたいなものだ。平均すると月に15回は飛行機に乗っている。一日で三回乗ったこともある。

飛行機の客室は0.8気圧だ。高さ2100メートルの山と同じ程度だ。富士スバルラインで言えば、四合目を過ぎたあたりと同じ高さだ。なので、飛行機に乗るだけで地味に疲れる。新幹線だとこんなことが起きない。

気圧が下がったり上がったりすると、耳がおかしくなる。じきに治るのだが、飛行機から降りても治らないときがある。風邪を引いたりして体調が悪いときだ。私にとって耳キーンは体調のバロメーターなのである。

なかなか治らないときは耳抜きをするといいのだが、体調が悪いと耳抜き自体ができない。もともと耳抜きは得意ではない。若い頃、オーストラリアのグレートバリアリーフで体験ダイビングをした。耳抜きが上手くできないまま海中に放り込まれた。

苦しい…

耳抜きをしないと空気を吸えない。必死で耳抜きをしたら、できた。

これ以降、ダイビングはしていない。沖縄に住んでるのだから、いつでもできるのだが…