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テーマのクレジットを消したい
WordPressの無料テーマを使っていて、クレジット表記を消したり、差し替えたい時があります。いや、消したいです。自分のものと差し替えたいです。方法はいくつかありますが、テーマのソースファイルを変更するのは避けたいです。テーマが更新されるたびにソースをいじらなくてはなりませんし、修正箇所を間違えると最悪の場合はブログが崩れて表示されます。
そうなると使える手段は「追加CSS」か「プラグイン」の2つになります。
CSSを追加して消す
追加CSSで消去します。まずはページのソースを表示します。
ソースファイルからCtrl+F(Macだと⌘+F)で消去したい文字を探します。この場合は”Maxwell”を検索しましょう。
<span class=”credit-link”>となっています。クラスcredit-linkを消去すればいいので、追加CSSにコードを追加します。
.credit-link { display: none; }
ダッシュボードから外観→カスタマイズをクリックし、追加CSSを選びます。そしてコードを追加します。公開すればクレジット表記が消去されているのが分かります。
プラグイン「Real-Time Find and Replace」を使う
CSSを使ってクレジットを消去するのは簡単ですが、テーマによってはうまく行かないときもあります。クレジットを別の表記に置き換えたいときはCSSが煩雑になります。
CSSを使わなくても、プラグイン「Real-Time Find and Replace」を使えば簡単です。10万回以上もインストールされていて、更新も頻繁に行われいるようです。評価も4つ☆以上あります。
プラグインをインストールして有効化したら、ダッシュボードの「ツール」メニューから「Real-Time Find and Replace」を選びます。
設定画面が表示されます。Addをクリックします。
入力欄が表示されるので、元の文字列と置き換えたい文字列を設定します。HTMLソースで著作権表記部分は分かっているので、そこを元の文字にコピペします。置き換える文字列を設定しなければ、元の文字が消去されます。設定すると置き換えられます。設定したら「UpdateSetting」をクリックします。
これでクレジット表記が変更できました。
文字列置換の仕組み
ここからは興味のある人だけ読んでください。
文字列を置換するプラグインはSearch Search RegexやBetter Search Replaceが有名です。これらのプラグインはデータベースのテキストを操作するので、テーマのテキストを操作することはできません。テーマは追加CSSである程度はカスタマイズできますが、文字列の置換には限界があります。テーマのプログラムを直接変更する方法もありますが、お勧めできません。
このプラグインはWordPressが生成したHTMLを操作するので、テーマでもデータベースでも変更できます。しかもデータベースやテーマを一切変更しません。
生成されたHTMLソースの文字列変更する方法をネットで検索したのですが、見つかりませんでした。テーマによってはクレジット表記を消すためのプラグインが有料で販売されていました。この方法なら無料でクレジットを消去も変更もできますから、この記事の価値は有料プラグインと同等かもしれません(汗)
50年ほど生きていれば、いろんな経験をするものだ。さほど破天荒な生き様だとは思わないのだが、あまり他人が知らないことを見知ってきたらしい。そんな私の人生の切れ端でも誰かの役に立つかもしれないなら、記録として残す価値はあるかもしれないなどと考えながらブログを更新している。(詳しく読む…)